理解を深めて、楽しい旅行にしましょう。
一般的なマナー
訪日旅行の中で一般的なマナーを紹介します。
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公共の場
公共の場で大きな声で騒ぐと、周りの人の迷惑になりますので気を付けましょう。
ホテル・旅館のロビーや客室でも、他の宿泊者に配慮しましょう。 -
喫煙について
屋内は原則禁煙、屋外でも地域によって喫煙できる場所は限られています。決められた場所で喫煙しましょう。
ホテル・旅館は客室が禁煙の場合があります。室内での喫煙が可能かスタッフへ尋ねましょう。 -
順番を守ろう
駅やバス停、お店のレジ等では順番を守りましょう。
ホテル・旅館のフロントも、混んでいるときは順番を守ってチェックイン・チェックアウトをしましょう。 -
トイレの使い方
備え付けのトイレットペーパーは水にとけるので便器に入れ、トイレ使用後は必ず水を流しましょう。
次に使う人のことも考え、きれいに使いましょう。
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写真撮影
人混みの中で写真を撮る場合は周りの人に配慮しましょう。
神社仏閣など、観光施設によっては写真の撮影がNGなことがありますので、施設の方へ確認のうえ撮影を行いましょう。 -
携帯電話・スマートフォン
携帯電話、スマートフォンでの通話は、電車、バスなどの公共交通機関では、周りの人の迷惑となるので控えましょう。
歩きながらスマートフォンばかりを見てると事故のもとになります。安全のため、邪魔にならない場所で使用しましょう。 -
助け合いの気持ち
高齢者・身体の不自由な方、妊婦、乳幼児連れの方には席を譲りましょう。
電車、バスなどには、高齢者、身体の不自由な方、妊婦、乳幼児連れの方のための優先席が設けられている交通機関もあります。
宿泊施設・お風呂でのマナー
宿泊施設やお風呂の利用の中には、日本独自のマナーやルールがあります。
理解を深めながら旅行を楽しみましょう。
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靴を脱ぐ・履き替える
和室の室内では靴を脱ぐのが一般的です。また、トイレにスリッパがある場合は利用時に履き替えましょう。
畳の上には、靴やスリッパのまま上がらないようにしましょう。 -
備品の持ち帰り禁止
ホテルや旅館の備品はお持ち帰りできません。注意しましょう。
分からない場合は宿泊施設のスタッフへ尋ねましょう。 -
ベッドメイク
和室の室内では、スタッフが布団を敷きに来ることがあります。
サービスが不要な場合は、あらかじめスタッフに伝えておきましょう -
客室内のお風呂
ホテルの客室はユニットバスとなっている場合が一般的です。シャワーカーテンを使いましょう。
シャワーカーテンの裾はバスタブの内側に入れ、お風呂の外を濡らさないよう注意しましょう。 -
大浴場1
みんなが入るお風呂では、湯ぶねに浸かる前に体を洗って綺麗にするのがマナーです。洗い場で体を洗ってからお風呂に浸かりましょう。
タオルを巻いて湯船に入ったり、水着での入浴は、他の人の迷惑となりますので控えましょう。 -
大浴場2
お風呂では、泳いだり、潜水するのは他の人の迷惑となりますので控えましょう。
入浴後は、体を拭いてから脱衣所へ出ましょう。また、お湯を抜く必要はありません。
食事や飲食店でのマナー
宿泊施設での食事や、飲食店などでよくある疑問や困りごとを紹介します。
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予約のキャンセル
レストランの予約をした際、時間に遅れそうな場合やキャンセルするときは必ず連絡を入れましょう。
無断キャンセルはお店の人がとても困ります。
日本語が話せない場合は宿泊施設のスタッフ等にお願いしましょう。 -
持ち込み・持ち帰り
お店のテーブルは、そのお店での飲食用となりますので、持ち込みでの飲食はお控えください。また、基本的にお店の食事の持ち帰りはできません。
分からない場合は宿泊施設のスタッフへ尋ねましょう。 -
食事の仕方1
お箸が苦手な方はフォーク等が使えるか
お店の方へお尋ねください。日本では手にお椀をもって食べることがマナーです。日本での食事の作法も体験してみましょう。 -
食事の仕方2
ビュッフェ、バイキングなどでは食べ物は適切な量を取り、なるべく残さないようにしましょう。
テーブルの上や床を汚さず、きれいに食べましょう。 -
買い物時の飲食
食べ歩きをしながら買い物をすると、商品を汚したり、他の方の迷惑となる場合がありますので気を付けましょう。
お役立ち情報
旅行中に災害などのトラブルがあった時に利用できるツールを紹介します。
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災害時の情報収集(ホームページ)
日本政府観光局(JNTO)グローバルウェブサイトのImportant Notice に、災害時の関連リンクページを設置しています。 -
災害時の情報収集(コールセンター)
- Japan Visitor Hotline(JNTOコールセンター)
- 電話番号:050-3816-2787
JNTO では24 時間、英語、中国語、韓国語及び日本語による電話での問合せ対応を行っています。 -
災害時の情報収集(アプリ)
「Safety Tips」アプリでは、訪日外国人などへ向けて災害情報を発信しています。 -
災害時の情報収集(SNS)
- JNTO(Japan Safe Travel) twitter
- アカウント:@JapanSafeTravel
日本政府観光局(JNTO)が運用するアカウントで、災害発生時に外国人が必要とされる情報を発信しています。 -
緊急時の連絡先
- 事故・犯罪で警察を呼びたい TEL:110
- けがや病気、火事などで救急車・消防車を呼びたい TEL:119
警察や救急車等を呼ぶときは、ホテルや旅館のスタッフなど、日本語の話せる方にお願いしましょう。 -
消費者トラブル
- 訪日観光客消費者ホットライン
TEL:03-5449-0906 - 日本滞在中に消費者トラブル(商品を購入したが壊れていた。など)があった際に相談できる電話相談窓口です。
英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、日本語に対応しています。なお、通話料金がかかります。 - 訪日観光客消費者ホットライン
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福岡市の観光情報
観光スポット、ツアー、お祭り、イベントなど、福岡を満喫できるお役立ち情報のほか、旅の実用情報や交通情報を掲載しています。 -
観光案内所
- 福岡市観光案内所(天神)
営業時間:9時30分〜19時
住所:福岡市中央区天神2-1-1 ライオン広場内
TEL:092-751-6904 - 博多駅総合案内所
営業時間:8時〜21時
住所:福岡市博多区博多駅中央街1-1
TEL:092-431-3003
福岡市観光案内所では、英語、中国語、韓国語に対応できるスタッフが常駐しています。 福岡の観光についてお困りのことがありましたら、お気軽にお尋ねください。 - 福岡市観光案内所(天神)